5月に行われる流鏑馬は必見
[ 由緒 ] 天喜(てんぎ)元年(1053)源義家が奥州下向(おうしゅうげこう)の時、東国鎮撫(とうごくちんぶ)を祈願した社(やしろ)という。その後、永享(えいきょう)元年(1429)、長沼淡路守秀宗(ながぬまあわじかみひでむね)が氏神(うじがみ)である春日神社を勧請(かんじょう)し、東宮大明神となし、皆川63ヶ村の鎮守と定め尊崇(そんすう)したという。
[ 流鏑馬 ] 神社の境内で毎年5月5日に行われる行事である。
神馬が奉納され祭典の祝詞をあげた後、馬場(ばんば)に用意された的を馬に乗り射ってその年の豊穣(ほうじょう)を占うというものである。的は3ヶ所に立てられ、1番目の的の的中は早稲(わせ)、2番目の的中は中稲(なかて)、3番目は晩稲(おくて)の収穫が良い、とされる。
東宮神社
所在地 | 栃木県栃木市皆川城内町924 |
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アクセス方法 | 東北自動車道 栃木I.Cより約8分 JR栃木駅から車で15分 |
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