諏訪神社は、建御名方命(たけみなかたのみこと)を祭神とする神社で、明治5年(1872年)近郷13か村の郷社となった。永野川の右岸に立地する磯山にあるため磯山神社とも称される。藤原秀郷が平将門征討のとき、信濃一宮諏訪神社に祈願したところ、戦勝を得たのでこれを勧請して当社を創立したという。当社には、安政6年(1859年)秋に真弓連という狂歌連によって奉納された「百首歌額」があり、市指定文化財となっている。また、本殿には磯辺一族によって彫刻された「西王母(中国古代の仙女)」の像があり、神社裏手には「天狗の足跡」と称する岩がある。磯山は平地の独立丘で眺望のよい景勝地となっている。
諏訪神社
所在地 | 栃木県栃木市大平町真弓1531-1 |
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専用駐車場 | 普通車15台 |
アクセス方法 | 東北自動車道 栃木I.Cから約20分 東北自動車道 佐野藤岡I.Cから約20分 JR大平下駅、東武新大平下駅より徒歩約40分 |
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