まんぷくじ

満福寺

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満福寺_大師堂(4)
満福寺 (14)

鎌倉時代の弘長2年(1262年)、旧薗部村の太平山麓に修験行者の祈祷堂として創建され、天正年間当地を治めた皆川広照の栃木城造営の一環として現在の地に移されたといわれる真言宗のお寺です。

当山には、没後その画業と作品が大きな反響を呼んだ本市出身の孤高の日本画家・田中一村が眠っており、全国の一村ファンがお参りに来ています。

大師堂内の右奥に祀られている赤・青・黒三体の「三鬼尊」は、全国でも例がない鬼神像ですが、中央の「青鬼」は何故か鎖につながれています。昔酒屋を荒らしたため縛られたという民話に由来するのですが、もともとは修験行者の守護神で災難除け・疫病除け、戦前・戦後は疫病退散・育児安全の庶民信仰を集めています。「青鬼」は平安時代後期の仏師・定朝の作といわれ、昭和36年(1961年)に市指定文化財(彫刻)になっています。

所在地 栃木県栃木市旭町22−27
最寄り駐車場 蔵の街第1駐車場(有料)
栃木市役所立体駐車場(無料)
旧警察署跡地(無料)
アクセス方法 JR栃木駅から徒歩約16分
蔵の街第1駐車場から徒歩約5分
公式WEB 公式ホームページ
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