本殿は三間社春日造で屋根は檜皮葺です。1533年(天文22年)に建てられたもので、室町時代後期の傑作として、1908年(明治41年)に国の重要文化財として指定されました。また、本殿左方の柱には、飛騨の工匠左甚五郎の作と伝えられる瓜の彫刻があります。その昔、藤原秀郷が唐沢山に築城の際、鬼門にあたる当神社を守護神として厚く信仰し、天慶2年平将門を叛せし時も御神徳の賜物と弓矢を奉納したと伝えられています。
村檜神社
所在地 | 栃木県栃木市岩舟町小野寺4697 |
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専用駐車場 | 有 |
アクセス方法 | JR 岩舟駅から車で15分 東北自動車道 佐野藤岡I.Cから約25分 |